
【華都飯店(シャトーハンテン)】は中国料理研究家 馬遅伯昌氏が1964年東京・三田に店を開いたのが始まりで、現在は大阪、九州にプロデュース店がある中華料理レストラン。【天神華都飯店】は、1990年に天神サザン通りで開業というから30年以上の歴史があるんですね。現在はJR九州フードサービスが運営しているそうです。
その【天神華都飯店】がこの度施設の老朽化に対応するため、同じ天神に4月下旬にグランドオープンする「ヒューリックスクエア福岡天神」の2階に一足先に1/31移転リニューアルオープンしました。

ということで、JR九州フードサービスの友達にお勧めされたので、オープンして1週間、夜ごはんに伺いました。
ちなみに、ディナータイムは、コース料理が、華都コース11,000円、九州七彩巡り16,500円、ショートコース6,600円(ディナータイムは別途サービス料10%)。


各種アラカルトもあります。(ディナータイムは別途サービス料10%)

ランチタイムは、ランチコース〜禄〜4,400円、ランチコース〜福〜3,850円、華都ランチセット2,420円、その他に単品で麺飯類があるそうです。
今回は、華都コース11,000円をいただき。料理は旬の九州産の食材を中心に幅広い世代に受け入れやすい優しい味付けでした。
まずは前菜盛り合わせから。かぼす香るくらげの冷菜、糸島豚の自家製チャーシュー、季節野菜のピクルス、蒸し鶏の葱ソース、鮮魚の山椒漬け、車海老の紹興酒漬け、ホタテの湯引き、チシャトウの和え物。ちなみに、「福」の字が逆さまになるように盛り付けるのが縁起が良いらしいです。なるほど〜。

フカヒレの姿入り蒸しスープ

海鮮二種の翡翠炒め

季節の春巻きと手作り点心。これも左側の白い紙が縦になるように配膳するのが正しいらしい。

糸島豚の黒酢酢豚

蒸し鶏と葱の汁そば

杏仁豆腐

高級感のある落ち着いた雰囲気の店内。個室もあるそうなのでご家族などでの祝い事にも良いですね。


新天町の北側、パルコの西側にあり公共交通機関のご利用がおすすめです。

岩田屋や新天町の北側に「ヒューリックスクエア福岡天神」が見えます。

店名:天神華都飯店
住所:福岡市中央区天神 2-8-49 ヒューリックスクエア福岡天神2F
時間:11:00〜15:00/17:00〜22:00(予定)
定休:不定休
https://www.jrfs.co.jp/shato-hanten/63
九州一のビジネス街である天神地区のあちこちにどんどん新しいビルや施設のオープンラッシュが続きてます、というかまだまだ工事中のビルのたくさん。言われだして久しい「天神ビッグバン」がいよいよ目に見えてきました。
今回の「ヒューリックスクエア福岡天神」も上層階に4/24に「ザ・ゲートホテル福岡 by HULIC」がOPENするそうですが、ホテル不足と言われてる福岡市にとってありがたいかも。観光都市としては大事なことですもんね。