
星付きシェフ西村さんのレストラン【Nishimura Takahito La Cuisine creativite】ですが、そこでスーシェフを務める増永琉聖氏のコース料理が現在期間限定で楽しめます。
西村シェフが現在渡仏中でしてそれを利用しての特別企画。全14品で8,800円(サービス料別)の増永シェフのコース料理は、食べたことがない素材の組み合わせで斬新さと新鮮さの驚きの連続。それでいて、優しさとまろやかさで包まれていました。西村シェフのフレンチをベースにしたジャンルにとらわれない創作料理の精神を早くもしっかり受け継いでいるかのよう。見た目はフレンチですが、どちらかというと和食に近いものを感じましたわ。
そして、この増永琉聖氏がなんと24歳というからビックリ!!この歳でこの料理、末恐ろしい。さすが西村シェフが片腕に選んだだけのことはありますね。
そんな増永氏のプロフィールを少し。『1998年生まれ。佐賀県出身。 高校時代に調理師免許を取得し、卒業後に福岡の著名なレストランにて研鑽を積む。 その後、スペイン料理店等で様々なジャンルを学び、佐賀県有田町のホテルレストラン【arita huis】では料理長を務めた。 2022年、西村貴仁シェフとの出会いから右腕として【Nishimura Takahito La Cuisine creativite】の厨房に立つことになる』 ということらしい。
若くして食の道を選んだ理由を聞いてみたら「中学生の時に人生の限られた食事の回数に気づき、1食1食を大事にできるような料理を作ることを仕事にしたいと思ったんです」とのこと。すごいね。
僕が24歳の時と言えば社会人2年目で何も世の中のことなんか分かっていなかった頃。そう思うときょうの料理はため息の連続だった。5年後、10年後の彼もどうなっているのか楽しみです。
機会あればお試しあれ。おすすめです。

銀杏のコロッケ

中トロマグロと黒米のサラダ


酒粕のパン


インカのめざめのニョッキの揚げ物にウニとトリュフ

佐賀の豆腐とモッツアレラのババロア、水イカの昆布締めと枝豆に煎茶のオイル

安納芋のスープにきび砂糖のキャラメリゼ

鮑と雪嶺茸のソテーに海苔とトリュフのソース

イトヨリ鯛の低音調理に発酵トマトと昆布のスープ

ホタテのミキュイとツル紫のソテーにブールブランソース

和牛ロースにマッシュルームと玉ねぎのキャラメリゼ、有馬山椒ソース

天然舞茸のリゾット

焼き茄子の出汁の五島うどん


アーモンドのブランマンジェに梨のソルベとシャインマスカット

生チョコ


長身でスラリとした今どきなイケメンの増永琉聖氏

店名:Nishimura Takahito La cuisine creativite (ニシムラタカヒト ラ・キュイジーヌ・クリアティビテ)
住所:福岡市南区平和2-5-29
電話:092-526-3153
※完全予約制
https://nishimura-takahito.com/
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