僕がどこかで誰かと生きていたという記録。
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今年3月に東区「海の中道公園」内に出来た泊まれる公園【INN THE PARK。パークツーリズムとして「光と風の広場」に出来た【INN THE PARK】はメディアなどでも取り上げられて話題になりましたね。【INN THE PARK】の「INN」は、「宿」という意味ですね。「IN THE PARK(公園の中)」との掛け言葉かな。

博多湾を臨む浜辺に球体テントやオシャレなコンテナ型キャビンや グランピングなどの宿泊施設がずらり。自然を生かした公園や、1日60円のドッグランエリア、アスレチックビルみたいな「シー・ドラグーン」。サンシャインプール、動物の森、乗馬厩舎、フラワーミュージアムなど、「海の中道公園」内をレンタル自転車などで移動すれば子供連れでも1日遊べる海浜公園ですね。

と、そこまでは予想の範囲内だったんですが、フレンチレストランに行ってみたら今年2本の指に入るくらい「うま〜〜〜〜〜い!!」と唸るくらいの美味しさにびっくりでした。

ランチタイムは一般客に開放されてたんですが夜は宿泊者のみの利用だったんです。それが7月から夜も一般客への提供をスタートすることになりました。「海の中道公園」内だということで閉園時間などの制約がありなかなか難しかったみたいですが、「昼だけじゃもったいない。夜もやってみよう!!」とでもなったのかな。ということで、夜の予約者第一号となって食べに行きました。

シェフは、国内の星付きレストランやホテルで修行後、2012年渡仏。 パリ6区"Le petit verdot"にてスーシェフとして研鑽した葭谷真輝(よしやまさき)さん。ちなみに趣味はスパイスカレーを作ることだって。確かに風貌はそんなアジアンな雰囲気がたっぷり。ランチでは彼が作るカレーが出るらしいのでそれも楽しみ。そしてスイーツなどを担当するスーシェフも葭谷さんとともにフランスでも仕事してた料理人。

素材にこだわる、見せ方にもこだわる、しかし奇をてらわない。前菜から一つ一つ全部がメイン料理かと思うほど。特に前菜の中に出てきたハモ料理はメインに持っていけるやろ〜〜のびっくり。イカの卵かけご飯は最高だった。経産牛の薪焼きもボリューミーで食べ応え十分。全てにおいて薬味やソースが和洋折衷的な新しいフレンチっぽい仕上げ。そしてデザートの高級かき氷もインパクトすごかった。
 
消費税込み8,800円の大満足。基本的には宿泊者用のレストランということで、テーブルクロスもなく、スタッフも施設全体の維持管理もやってる人員ということでユニフォームもラフな感じ。流れる音楽も元気が出そうなアップテンポ。宿泊者はほとんどが子供連れ家族ということで、どちらかというとカジュアルなレストラン。

施設全体的の運営方針を理解するとそれはそれで問題ないけど、料理だけ見るとこれはこれは都会の高級フレンチレストランだわ。逆に言えば、そんなすごいフレンチが気軽に楽しめるってことですね。ぜひ一度お試しあれ。

ここのスタッフのジョージさんと先日【珈琲小林】で知り合ったことでこの日の来店になったのだが、ジョージさんに食事前に施設内を色々と見学させてもらいました。面白かった、楽しかった。ありがとうございました。

ちなみに、PRでも案件でもないです(笑)

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店名: INN THE PARK 
住所: 福岡市東区大字西戸崎18-26 
電話: 092-692-7100 (電話受付時間:10:00〜17:00)
https://www.innthepark.jp/fukuoka/
instagram ]

※駐車料金や入園料が必要になりますのでご確認ください。





ここから下は施設を見学した写真です。
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食後の夜
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ジョージさん、ご案内ありがとうございました〜。














 
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上野万太郎/僕がどこかで誰かと生きていたという記録。《食》との出会いは《人》との出会い。

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■著書:「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」

「福岡のまいにちカレー」(2014年4月)
福岡で毎日カレーを食べながら48店をカメラを持ってオーナーさんをインタビュー。カレーの数だけ物語がありました。

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「福岡カフェ散歩」(2012年12月)
福岡のカフェ54店を取材。オーナーさんの熱い想いを伝えたい。

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2020年12月23日、長女がレシピ本居酒屋店長特製の欲望おにぎりとよろこび丼を出しました。

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