僕がどこかで誰かと生きていたという記録。
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人はどうやって店を選ぶのか。美味しいと思う料理があるから。内容の割に安いから。客層が良いから。便利な場所にあるから。それはその人のその時の価値観だから正解は一つではないでしょう。

今日の正解は、ミサキちゃんでした。

彼女は大学生活のため県外から福岡に来て3年、ずっと【藁焼みかん】で働いている。なんとなくおっちょこちょいっぽいけど、天真爛漫な明るい笑顔で若さが弾けている。

弾けているのにチャラくて軽っぽくない雰囲気があるのは、お爺様が漁師さんだというのも関係するのかな。(偏見)

大将の拓ちゃんから「いつもの笑顔で撮ってもらわんね!」と言われると「え!いいんですか?」と応えてくれたのが一番上の写真。これ、大将が以前からやっている変な顔ポーズ。これが今やスタッフのキメ顔になっている。

【藁焼みかん】は昨年近所に移転リニューアルしたのを機に、カウンター中心に7,000〜10,000円の単価設定で営業している大人のための居酒屋。現在は21時までの営業だけど本来なら深夜まで賑わっているところ。今日は店の一番奥にある小上がりでいただいた。少人数にはピッタリで掘りコタツになっているので楽だった。

大将の拓ちゃんいわく「僕は今40歳なんですけど、今回の店は自分が50歳を越えてもやっていける店にしたかったんです」と。

同席している某ラーメン店主も去年店の規模を小さくして移転リニューアルしたんだけど「60歳まで夫婦だけでやれる店にしたかったんです」と同じようなことを言っている。

若い頃は店の経営スタイルに自分の人生を注ぎ込むけど、人生の後半を見据える歳になると、人生のスタイルの中にお店の形を落とし込んでいく働き方改革。

僕の場合も行ってみたいお店はたくさんあるけど、体力的にもそんなにあちこちは行けない歳になってきた。そうなると行く店を減らしても通う店を大事にしていくようになるのは仕方ないよね。



店名:藁焼みかん 
住所:福岡市中央区春吉2-12-20 
電話:092-712-0388 
時間:17:00〜24:00  (現在は21時までの時短営業中)
店休:日曜日
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上野万太郎/僕がどこかで誰かと生きていたという記録。《食》との出会いは《人》との出会い。

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■著書:「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」

「福岡のまいにちカレー」(2014年4月)
福岡で毎日カレーを食べながら48店をカメラを持ってオーナーさんをインタビュー。カレーの数だけ物語がありました。

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「福岡カフェ散歩」(2012年12月)
福岡のカフェ54店を取材。オーナーさんの熱い想いを伝えたい。

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■欲望おにぎりとよろこび丼
2020年12月23日、長女がレシピ本居酒屋店長特製の欲望おにぎりとよろこび丼を出しました。

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