僕がどこかで誰かと生きていたという記録。
mantaro


【名前】
 上野万太郎
(小学生時代からのペンネーム)

【これまでの人生】

1962年8月 福岡県久留米市生まれ。京都で学生時代4年間を過ごし、就職を機に福岡市へ。

コンピュータ販売会社で営業を9年間、その後共同出資の会社で建設資材や青果物の販売を担当し、現在は青果卸売会社や農業法人会社の経営全般を担う。

本業の傍ら、外食写真日記的なブログ(万太郎.netで福岡を中心とした飲食店の人々やお客さんと関わったエピソードを毎日発信。

ブログから派生した感じで「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」という飲食店を取材した本2冊を上梓。料理やお店というより、カメラ片手に、オーナー、店主、シェフ、店長など、“人”に焦点をあてている。

カレーが好きなのは、カレーが好きだからではない。

【好きなモノ】 カレー(Curry)、カフェ(Cafe)、コーヒー(Coffee)、カメラ(Camera)、車(Car)、そして、人(You)。

【座右の銘】 クソじじい、言われて嬉しい、五十代。(50歳より)

【資格】 宅地建物取引士(現在のところ役に立っていない)

【活動状況】

一年間の飲食店訪問回数は食事と喫茶を合わせて延べ1,100回以上。特に、3人娘が高校を卒業した頃から、家庭での“食育”からも卒業し、盆正月や法事などの行事以外はすべて外食することに。

ブログを通じて、飲食店は“食べる場所”だけではなく“通うところ”という楽しみ方を提案。「食」との出会いは「人」との出会いカメラ片手に、舌の向くまま、レンズの向くまま、心と体が動くままに飲食店を回遊。

飲食店に関わる人々の想いをブログを通してみんなに伝えたい。深くて熱い想いがある人の料理を食べたい。味がどうのこうのではなく、店主の愛や想いを感じられるお店が好き。人あってこその料理という信念。

味の好みはひとそれぞれだと思うので、初めて会う人に「美味しいカレー店を教えてください」とか「あそこの店は美味しいですか?」とか言う質問をされると返事に窮する。僕は貴方の好みを知らんし!!(笑)、と。

新型コロナウイルス感染症対策として不要不急の外出自粛要請が政府や自治体から出てることを鑑み、2020.3.28 より、毎日行った飲食店やカフェでの出来事をほぼ当日にアップしていた飲食店日記という内容での投稿は一旦中止することに。

しかし、2020.4.7に「不要不急の外出自粛の要請を受けて、3/28に食べ歩きの毎日ブログを辞めると宣言したんですが、飲食店がこのような状況になってますので、応援できることがあれば何かしら発信して行くことにしました。」として再開。

しばらくは“ほぼ毎日”テイクアウト料理ばかり投稿することにより弁当ブロガーと呼ばれることに。

その後COVID-19の落ち着きに合わせて通常の食べ歩きブログを再開した。

2021年(令和3年)7月1日、「これからのこと」として、「毎日書くのは辞めます&グルメネタ以外も書きます」宣言をした。



【小さい頃からの夢】


子供の頃から、絵を描いたり文章を書いたりモノを作ったり写真を撮ったりするのが好きだった。そしてそれを世の中に発表することを仕事に出来れば幸せだったのかもしれない。まあ、無理だったんだけど。

しかし、インターネットというものが生まれて、30歳過ぎた頃からホームページを自分で作ったり、その後、blogというツールが生まれてそれを使い出したりして、なんとなくその欲求を満たすことが出来る様な時代に。

そのうち、blogを続けていたら、「本を書かないか?」という話を出版社からもらい、前述の本2冊を上梓することが出来た。

仕事ではないけど、小さい頃からやりたかったことが出来た感じがして、とりあえずまあこんな感じで善しとするか。

結局のところ、大きな夢とか高い志とか野心とか強い欲とかがあまりないのよね。


【ご飯】

生まれた時から両親が共働きだったので、祖母が毎日ご飯を作ってくれていた。僕が高校卒業するまでは頑張ろう、と毎日弁当も作ってくれた。

とっても大好きな祖母だった。でも、ご飯は田舎料理。

その反動だろうか、ハンバーグやスパゲッティーやオムライスなどにずっと憧れてきた。

外食が多い最近は、逆に田舎料理も恋しい。祖母の歳に近づいてきたからかな。


珈琲と喫茶店】

定年退職するまでずっと仕事をしていた母親だったので母の料理を食べた記憶はほとんどないが、僕が小学校の頃から、珈琲だけは本格的なものを淹れてくれていた。

コーヒーメーカーはもとより、ペーパードリップでさえもあまり普及していなかった時代。5杯立てくらいの大きなネルドドリップを使って深煎りで香り高い珈琲を淹れてくれていた。

時々、喫茶店にも連れていってくれた。

子供の僕には苦かったはずだが、そんな感じでボチボチとブラック珈琲を飲み出したのが中学校の頃だった。

大学生活は京都で4年間過ごしたが、そのうち3年間は家の前にあった喫茶店でアルバイトをした。小さな喫茶店だったので、すべてを一人で回すことになる。おかげでコーヒーから料理から仕込みまでオーナーにいろいろ教えてもらった。

あの頃は、コーヒー専門店でもない限りコーヒーの一杯立ての店などは少なかった。僕が働いていたお店もまとめて5杯分くらいをペーパードリップで落としたものを注文が入るとミルクパンで温めて出す方法だった。

年上のお兄さんやお姉さんの常連客の相手をしながら、いろいろ人生を教えてもらった気がする。

だからかな、今でもカフェはどことなく喫茶店のような人間臭い店を選んで通うことが多い。


【カメラ】

中学2年生の時にカメラに興味を持ち、当時世界最小一眼レフカメラだったオリンパスOM-1を数年間貯めていたお年玉で購入。

当時のカメラはもちろんフィルム写真。フィルム代、現像代、プリント代などお金がかかるので、現在のデジタルカメラのように日々使うことは出来なかったが、楽しかったなぁ。

で、ブログでは、当初は携帯電話のカメラ、コンパクトデジタルカメラ、そしてデジタルカメラの一眼レフタイプが手に届く価格になってきてからは、ソニーを中心に使用してきた。

素晴らしいカメラ機能を備えたスマホ時代の昨今、スマホでもブログは十分に書けるんだけど、店主が一生懸命作った料理をどうせならもっともっとキレイに美味しそうに撮りたいと、日々、専用のカメラで取り組み中。

使ったデジタルカメラのメーカーは、オリンパス、ソニー、シグマ、富士フィルム、リコー、ライカなど。キャノンとニコンの2大メーカーは使ってない。


【写真】

ブログという性格上、目指す写真は、写真が作品として主張しない写真。被写体を主張させる写真を心がけている。

そして最近は、ブログの方向性をさらにグルメ情報の発信ではなく、人の紹介を重要視してることをハッキリさせるために2019年3月3日、《記念写真ブロガー》宣言。

元々料理そのものよりも店主や料理人、または店そのものに興味があったのかもしれない。お店の人をしっかり写真に収めることを大事にしてく宣言。

被写体になってくれたお店の人が、10年後、20年後に「あ〜、こういう時代があったなぁ〜」と懐かしんでくれたら嬉しいな、と。

《記念写真ブロガー》宣言というのは、誰に宣言してるということでもないんだけど、自分自身に言い聞かせてる感じ。


【大人になってからの夢であるラジオ番組】

本出版の次の夢として55歳を越えたころから周囲の友人に話していたラジオ番組をもつという夢。

とは言うもののなかなかそんなことは難しいよね。じゃあ、って言うと失礼かもしれんけど、福岡市中央区大名にあるコミュニティラジオ天神(コミてん/FM 77.7MHz)で自主制作番組をスタートすることに。

日頃から交友のあるカレー好きタレントのたける氏、お笑い芸人ノボせもんのまーちん氏と組んで3人によるカレーをテーマにした番組『カレバカラジオ』を2019.7.4スタート(毎週木曜日22:00~22:25放送/その後2019.8.1より22:00〜22:55に放送時間拡大)。

自主制作、いわゆる放送枠の買い取り。プロデューサーもいないディレクターもいない、用意されたスポンサーもない。自分たちで企画してスポンサーも探して生放送で喋って喋ってというスタイル。

いままでブログ、本の出版、インスタグラム、時々テレビやラジオや雑誌に出演しながら情報を発信するということをやってきたけど、ラジオ番組を自分たちで作るってのはどんなもんだろう。

地域ラジオ、市民ラジオ、ミニFMとも言われる"コミュニティラジオ”の可能性をいろいろ探るという実験の意味、そして次の世代に対する新しい発信ツールの提案の意味もこめてとりあえずやってみる。

コーナーとしては、「カレー大喜利」でリスナーから回答を募集して交流。昇格、現状、降格の審査をしながら段級位を設定。

「カレー情報」のコーナーでは、カレー店を中心とした飲食店の店主、オーナー、店長などをゲストにお呼びして、その人となりに迫るコーナー。

2020.6.25の丸一年の放送をもってノボせもんまーちん氏が番組卒業。2020.7.2からはグルメブロガーのデビ高橋氏がレギュラー出演開始。

2020.12.25 カレバカラジオの企画でレトルトカレー発売開始。その名も「ゴロゴロ豚バラココナッツ」。デビ高橋氏の関係で「肉の明治屋」「宮島醤油」の協力を得て実現。内容量300gのうち豚肉が130gというボリュームで税込1,000円。

2021.6.24 丸2年をもって番組終了。102回の放送だった。最終回は番組スター時のメンバーであるまーちんを呼んで4人放送。皆様大変お世話になりました。

2021.7 より同じくコミュニティラジオ天神にて月一回、たこ焼き移動販売のじゃんたこさんが始めたラジオ番組『たこラジ』にて相方として出演中。(毎月最終木曜日22:00〜22:55)
じゃんたこさんは『カレバカラジオ』のリスナーとして知り合い、2021.5 より兵庫県から福岡県に引っ越しして来た男性。現在は玄米粉のたこ焼き移動販売をしている。


【YouTube】

2018年4月に不動たける氏とノボせもんのまーちんがスタートした『カレバカ日誌』に当初よりアドバイザーとして参加。コーナーとしては数珠カレー、福岡No.1カレー(F1)などがあった。22話公開(実際に収録したのは23話)。しかし2020年8月末にまーちんが芸人を引退のをきっかけに活動停止。

2020年11月1日よりチャンネル名を『カレバカチャンネル』に変更。たける、デビ高橋氏と3人で運用することになった。「カレバカラジオ」終了とともに活動停止状態となっている。



【メディア】

カフェ本、カレー本を出して以来、たま〜にメディアの方から出演依頼の声を掛けていただいてる。ありがとうございます。


著書
「福岡カフェ散歩」(2012年(平成24年)12月「書肆侃侃房」より)
「福岡のまいにちカレー」(2014年(平成26年)4月「書肆侃侃房」より)


テレビ
今日感テレビ(RKB)」(19回)
ドォーモ(KBC)」(2回)
ももち浜ストア(TNC)」(5回)
ももち浜ストア 夕方版(TNC)」
チラチラパンチ(TVQ)」
アサデス。(KBC)」
今日感ニュース(RKB)」
めんたいワイド(FBS)」(1回目はカレー紹介でスタジオ生出演/2回目は長女の取材に共演)
たべごころ(RKB)」(2020.2.8 カレー店舗紹介)
ソコトラ(RKB)」(2020.12.23「とり焼肉エイト」から生放送)
ももち浜S特報ライブ(TNC)」でテイクアウトカレーの紹介(2021.3.2放送 /2021.3.18放送 /2021.4.15放送 /2021.5.20放送 /2021.6.14放送 /2021.8.31放送 /2022.3.9放送)※各回で3店舗紹介。「ももち浜ストア」でダイジェスト版再放送あり
タダイマ!(RKB)」(2022.3.28 カレー探偵のコーナーで、たける氏のカレーについて一言コメント)


ラジオ
イマメカ!!(FM福岡/収録出演)」(福岡カフェ散歩出版紹介と最終回の公開収録)
カブリナ(KBC/スタジオ生出演)」(カレー店紹介)
パオーン(KBC/カレー企画協力)」(カレー店紹介)
大名!ナカユビコゾウ(FMコミてん/スタジオ生出演)」(2回)
Hyper Night Program GOW!!(FM福岡/電話生出演)」(カレー紹介)
Departure Lounge(LOVE FM/スタジオ生出演)」(カレーイベント紹介)
カレバカラジオ(コミュニティラジオ天神/自主制作番組/番組企画出演/2019.7.4 より毎週木曜日22:00~22:25放送/2019.8.1より 22:55まで時間延長)/2021.6.24に丸2年間の放送をもって終了」
ローカる!(RKB)」(2020.3.8『カレバカラジオ』の3人で収録出演)
西日本シティ銀行 教えて!コンシェルジュ!(FM福岡)」(2020.6.12と2020.6.19/収録出演)
モーニングジャム(FM福岡)」(2020.7.1 電話生出演コロナ禍の飲食店の状況)
日曜 mo R。〜明るいラ族計画〜(RKB)」(202011.8 25:00~25:30『カレバカラジオ』の3人のみで収録出演)
ローカる!(RKB)」(2021.1.24『カレバカラジオ』の3人で収録出演)
たこラジ」(コミュニティラジオ天神/【たこ魂】のジャンたこさんによる自主制作番組に相方としてレギュラー出演/2021.7.13 スタート/毎月1回不定期放送/55分番組」


雑誌
「ソワニエ」
弓削編集長と対談(FM福岡)
「Cafe & Restaurant」(旭屋出版)
「麺BOOK4」(シティ情報ふくおか)
「福岡のおいしいカレー屋さん」(KADOKAWA)
「FUKUOKA COFFEE BOOK」(KADOKAWA、取材撮影執筆)2018.10.31 
「シティリビング」(西日本リビング新聞社)
「究極のカレー福岡版」(ぴあ関西支社、カレー座談会)2019.7.18
「FUKUOKA COFFEE BOOK 2020」(改定版/KADOKAWA、取材撮影執筆)2019.10.30 
「九州ウォーカー2020年1月号」(KADOKAWA)
「シティ情報ふくおか2020年5月号 」(カレバカカレーの記事内にて)
「シティ情報ふくおか2020年8月号 」(カレー屋に学ぶ生き方【番外編】)
「究極のカレー2021福岡版」(ぴあ関西支社、究極のカレーAWARD選考メンバー)2020.7.31
「私、この店、大好きなんです。」 (聞平堂)に寄稿 2021.1.22
「CAFE BOOK」に寄稿。「珈琲小林」を紹介(文榮出版社/2021年7月30日発売)
「私、この店、大好きなんです。2」 (聞平堂)に寄稿 2022.10.30
「森のカフェと緑のレストラン 福岡 糸島 うきは 三瀬 小国 阿蘇」 (ぴあ/「バーガートウカ」のページでコメント紹介) 2023.4.5
「福岡肉本2023」(シティ情報ふくおか/「万太郎おすすめの肉ランチ!」というコラム寄稿 2023.8.1)
「福岡グルメ100」(ソワニエ別冊/いまさら行ったことがないとは言えない福岡グルメ/カレー店3軒紹介) 2024.2.29


WEB系
2014年 キュレーションマガジンantennaキュレーター(退会済み)
2015年 ameba「Spotlight」公式ライター(退会済み/現在サービス終了)
2016年 ぐるなび運営メシコレキュレーター(退会済み/現在サービス更新停止中)
2021年9月1日にスタートした福岡初、食専門のWEBマガジンUMAGAにスペシャルエディターとして参加(2023.6.30をもってスペシャルエディターを辞任)

2023年8月より 大人の好奇心を旅するwebマガジンmutoにて月1回を目安に『万太郎の「この人がいるからここに行く」』の新連載をスタート。「UMAGA」と「muto」は共に株式会社 ディップ・アンド・エスが運営しているwebマガジン。「UMAGA」で連載していたシリーズを今後はグルメネタに限らず、もっと“人”をフューチャーしたシリーズで書くために「muto」で連載させてもらうことになった。


イベント
第5回ペチャクチャナイト福岡(2016.10.21)」登壇
第1回『カレー展』トークイベント(大丸福岡天神店 2017.7.30)」
『Touch of Spice』トークイベント(2017.3.10)」
『Spicy Journey』カレートークイベント(2018.7.14)」
第2回『カレー展』トークイベント(大丸福岡天神店 2018.7.29)」
『Spicy Journey Vol.2』カレートークイベント(2018.12.22〜23)」
『スパイス大作戦〜福岡編』カレートークイベント(2019.3.23)」
「第3回『カレー展』トークイベント(大丸福岡天神店 2019.7.28)」
『学 IWATAYA』にて講座担当(2021.4月〜6月の計3回)。テーマは、『僕とカレーと人生。〜グルメブロガー万太郎とカレー店主の話〜』」(ゲスト講師は、4月カレバカカレー、5月ママカリー、6月インディアンスパイスファクトリー)
スパイスまみれ」公式アンバサダー(「カイタックスクエアガーデン」主催のカレーと珈琲のイベント/2023.10.8〜10.92024.3.303.31


(2024.2.29更新)


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■プロフィール
上野万太郎/僕がどこかで誰かと生きていたという記録。《食》との出会いは《人》との出会い。

詳しくは、勝手にWikipediaのページへ

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■著書:「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」

「福岡のまいにちカレー」(2014年4月)
福岡で毎日カレーを食べながら48店をカメラを持ってオーナーさんをインタビュー。カレーの数だけ物語がありました。

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「福岡カフェ散歩」(2012年12月)
福岡のカフェ54店を取材。オーナーさんの熱い想いを伝えたい。

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■欲望おにぎりとよろこび丼
2020年12月23日、長女がレシピ本居酒屋店長特製の欲望おにぎりとよろこび丼を出しました。

欲望おにぎりとよろこび丼



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