
先日のカレー店主ミーティングで会った古賀市にある古民家カレー&カフェ「古々地庵」のオーナの息子さんであるタイシくん(30歳)。
彼は経営全般とフロア担当でお店の切り盛りをしているらしい。
元々というか今もそうなんだけど、「古々地庵」はネパール人のシェフが作るナンで食べるインドカレーの店。いわゆる、“インネパ系”と言われるタイプの店。
しかし最近、タイシくんがハマってるのがミールス(南インド料理のカレー定食風)。
これをタイシくんがいつの日が正式メニューに追加したいということで、賄いを兼ねて彼自身が試作を繰り返しているとのこと。
先日会った時に、
「それじゃ、その試作のミールスを一度食べさせてよ」
「え〜〜〜〜〜、マジすか!!!食べてもらえれるのは嬉しいですけど、、、、え〜〜〜マジすか!!緊張する〜〜〜」
「インスタにアップしている写真を見たけど、アレ、美味しそうよ」
「分かりました!!試食、お願いします!!」
「では、料理内容はおまかせするので、それをいくらで売るかも決めといてね」
という会話があって、今日に至るです。
ミールスを持ってきて料理内容を説明してくれたタイシくん。
「緊張するので、あっちで仕事して来ますwww」
「どうぞww」
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ちなみに古賀市のちょっと田舎にあるお店。目印はこの看板。

実家を改造した店舗。庭などもよく手入れが行き届いてます。

店内はこんな感じ。この後、平日の夜だけど、お客さんが何組も来てました。

そして、ミールスは、パルップ(北インドでいうダール=豆カレーのこと)、ラッサム(酸味のあるスープ)、サンバル(豆と野菜のスープ)、ペッパーチキン(チキンのスパイス焼き)、ヨーグルト、、、

さらに、チキンカレーや、、、

ポリヤルやトーレンと言われる野菜料理。色合いもいいね。写真はないけど、パパド(豆のせんべい)もついてました。

ペッパーチキン(チキンのスパイス焼き)

海老のココナッツカレーも。

アフターでチャイをいただき。

「どうでした????」
「美味しい!!!!」
「本当のこと、言ってくださいよ!!??」
「いや、マジ、旨い。そりゃプロのインド料理人から言えばいろいろあるかもしれんけど、客目線で言えば、スパイス感、塩味、旨味、甘み、全体的なバランス、全部、俺的にはちょうど合ってたよ」
「よかった〜〜〜(へなへな)」と安堵の表情。
「で、これでいくらにする???」
そう尋ねながら、僕は心の中で金額を決めていた。
すると彼が「◯,◯◯◯円でいきたいと思ってます」
「お!!!ピッタリ俺と一緒!!」
納得して、その金額を払って帰りました。
どっちにしろこのミールスが出せる様になるには、調理場の設備やオペレーションなども含めて、もう少し時間がかかると思うけど、楽しみですね。
タイシくん、頑張って〜〜。
店名:古々地庵(ここちあん)
住所:福岡県古賀市薦野1302−1
電話:092-692-6067
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