元「スパイスロード」店主の高田さん。現在は、「魁!!カレー塾」の塾長。
その高田さんが、9月21〜22日に東京に招待されて、東京でカレー塾を開催することになったらしい。
そこで、東京カレー塾で作ってみたいという“究極のチキンカレー&究極スパイスチキンカレー”を通常塾代より格安で良いので、東京へ行く前に練習させてくれ!!みたいなカレー塾でした。
“究極のチキンカレー”というのは、チキンカラヒ(チキンカライ)タイプで、丸鶏からガラまで使って一つの鍋で作るもの。チキンとトマトとスパイスだけで作るというシンプルさ。
そして、“究極のチキンカレー”をさらにシンプルにした“究極スパイスチキンカレー”。これは骨付き鶏肉とスパイスと水しか使わないカレー。玉葱もトマトも使わないのだ。
これは、インドの7つ星スーパーシェフが考案した、引き算カレーの最終形みたいなカレー。この2つを持って東京へ殴り込みに行くらしい。
そして、今日も高田節が炸裂で楽しいカレー塾でした。
途中でご飯が炊けてるかどうかが気になってこっそり炊飯ジャーを確認してみたが『保温』になってたので一安心。
カレーお好きなら
ポチッとお願いします!!
まずは“究極のチキンカレー”から。鶏肉一羽をさばいて、骨部分は砕いて髄が出易い様に割る。軽く塩胡椒などで下味つけておく。
鍋にオイルを引いてスタータースパイスを投入。さらにトマトを入れる。
しばらくするとトマトがジャム状に。
そこへ鶏肉投入。
これをグツグツ煮詰めれば“究極のチキンカレー”が完成。
菅野美穂のインドヨがのDVDがあった。これを見て高田さんはインドに憧れ最初にインドに行くきっかけになったはずだ。
簡単にインドカレーが作れるスパイスセットも売ってます。
本日ダブルヘッダーの塾で、少しへろへろになりながら頑張る高田さん。
さて、次に、“究極スパイスチキンカレー”を作り始める。鶏皮をむく高田さん。
むいた鶏皮は骨と一緒に油で炒めて旨味成分を引き出す。
鶏肉を投入。
スパイスをミキサーにかけて粉末にして水に融いたもの。
肉が焼き上がったら、スパイス投入。
ザー。
しばらく煮るとこんな感じに。ここまで、“究極スパイスチキンカレー”は油、スパイス、塩、水、鶏肉しか使ってません。
最後に、生の生姜を叩いて潰して、ガラムマサラを投入して完成スパイスの種類も少なめに。あえて、ターメリックやクミンを使わないのが特徴。
そんな感じで、2種類のチキンカレーが出来上がり。
手前が究極の引き算をしたスパイスチキンカレーで、右側がトマトを使ったチキンカレー。
どちらも美味しかったけど、引けるところまで引いて、自分でそれでもカレーは作れるということを確認出来たなら、後は足し算をして行けばいいだけ、ということらしい。
相変わらず、スパイスや塩の分量は、どんなに質問されても答えは、『だいたいで適当です』(笑)。
そして、相変わらずのことがもう一つ。
カレーが出来上がって、さあ食べるぞ!!って時に炊飯ジャーを見たら、ご飯が炊けてないww
そんな予感がして途中で『保温状態』になっているのを確認したので安心していたんだけど、炊飯スイッチを押さずに最初から保温スイッチを押していたらしいw
急きょ、途中まで低温炊飯した半煮え状態の米を鍋に移し替えてガスで追い炊き。
15分くらい高田さんの漫談を聞いているうちに、ちゃんと食べられるご飯ができました(笑)。
さすがですw
そんな感じで今夜もごっちゃんでした!!
東京出張は、福岡カレー界代表として頑張ってきてください〜〜〜!!
高田さんの「魁!!カレー塾」については、
『スパイスロード福岡』のfacebookをチェック!!
ごっちゃんでした!!
カレーお好きなら
ポチッとお願いします!!
今回は高田さんから「東京出張に行って、万が一帰って来れなかったらいかんので、この究極スパイスチキンカレーを記録しておいて欲しい」との依頼があったので、立ち会いしました。
縁起でもないことを冗談の様に真剣に言うのも高田さんっぽい。
東京土産話、楽しみに待ってます。