やっと観ました「三丁目の夕日」。待ちに待ったDVD発売です。
「携帯もパソコンもテレビもなかったのに、どうしてあんなに楽しかったのだろう・・・」というナレーションそのものの作品でした。
映画の中には、何度も東京タワーが出てきます。映画に東京タワーなんてよくあることですが、この映画に出てくるのは建設途中の東京タワーなんです。物語が進んでいくのに合わせて建設中の東京タワーがだんだん高くなります。そしてエンディングには夕日の中にシャンとそびえる東京タワーがなぜか懐かしく郷愁を覚えます。
建物も部屋も服装も車も電車も懐かしい。そして子供も懐かしい。
昭和30年代前半、戦後復興して高度成長期に突入したころの昭和の日本。人の心が豊かだった頃の心温まる物語です。子役の2人が最高です。泣きました。★★★★★満点