携帯電話の新規参入が認可されましたね。ソフトバンク、eアクセス、ipモバイルの3社です。いやあ、変わりますね、携帯電話市場。来年秋からは番号を変えずに、携帯電話会社を変更できるようになります。つまり番号が変わらずにdocomoからauに電話を変更できるということです。
競争が激しくなり、価格やサービス内容が良くなればユーザーにとっては良いことばかりです。これは規制緩和であり自由化であり、そのまま弱肉強食の時代ということでしょう。 資本主義社会なんだから、これが当たり前なんでしょうが、中途半端な社会保障制度のために、なんとも許しがたい利権が一部の官庁とそこに癒着する企業や団体に集中していたのが現状でしょう。今からはそういうシステムが徐々に破壊されて本当の意味での自由な競争社会にシフトしていくんでしょうね。(まあ、今回の新規参入の認可についてもこの3社が選ばれたということについてはある程度の癒着があったに違いないですが)
それにしても青果業界はすごいです。そんな政官業の癒着なんてもんは存在しないといっていいです。ユーザーと流通業者と生産者との契約によるもの、または需要と供給による相場変動による商売がほとんどですからね。(一部、補助金・助成金制度や立法案件については経済連や業界団体との癒着が存在してますが、とりあえず日々の商売には関係ありませんから) その分、頑張った分だけ利益を追求できる業界だと思います。