僕がどこかで誰かと生きていたという記録。
土曜日の夕方、宮崎県木城町の若い生産者二人と打合せをした。
彼らが打合せ場所に選んだのが町内に唯一の喫茶店「リヴィエール」だった。

この「リヴィエール」が気に入ってしまった。

小丸川河畔のちょっと高い位置にある白いコンクリートの建物。
ちょっとマリン風な雰囲気の店内外の小道具。
店の南側はほとんどが窓で、静かに水を運ぶ小丸川が眼下に広がる。
白や赤や黒色の大きな鯉が餌付けされているのか数十匹で群をなしている。

イカした老夫婦がいれてくれたちょっと甘めのカプチーノもなかなかであった。
シナモンスティックで香りをつけながらゆっくりと頂いた。

広めのテーブルに書類を広げて、いい雰囲気の中、生産者との打合せも
前向きな意味のあるものとなった。


心地よい空間は、人が良い「仕事」をすることを助ける。
商談に限らず、恋人との会話でも、友人との昔話でも。
心地よい空間は生活の潤滑油だ。
記事検索
■プロフィール
上野万太郎/僕がどこかで誰かと生きていたという記録。《食》との出会いは《人》との出会い。

詳しくは、勝手にWikipediaのページへ

mantaro

illustration by kaede




■著書:「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」

「福岡のまいにちカレー」(2014年4月)
福岡で毎日カレーを食べながら48店をカメラを持ってオーナーさんをインタビュー。カレーの数だけ物語がありました。

mantaro



「福岡カフェ散歩」(2012年12月)
福岡のカフェ54店を取材。オーナーさんの熱い想いを伝えたい。

mantaro



■欲望おにぎりとよろこび丼
2020年12月23日、長女がレシピ本居酒屋店長特製の欲望おにぎりとよろこび丼を出しました。

欲望おにぎりとよろこび丼



UMAGA


UMAGA




■過去の日記
■読者登録
LINE読者登録QRコード

PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログの写真及びテキストの無断使用はお断りします。
©2004-2024 MANTARO.net All Rights Reserved.

【ご注意】このブログに掲載しているお店の情報はその記事を書いた時点での最新情報を可能な限り記載しています。現時点での最新情報ではありませんのでご注意ください。