僕がどこかで誰かと生きていたという記録。

PET

「PET」と言っても、犬や猫や鳥やカブトムシのペットではなくて、癌(ガン)検査のPETである。
最近流行というんで、健康診断のメインとして今回やってみた。CTやMRIや超音波(エコー)と違って、検査機械が1セットで数億円らしく検査代もまだまだ高い。他の検査と合わせると健康診断で一人10万円を越える。会社の福利厚生費で処理できるからこそできる金額である。これでも数年前にPETが世に出てきた時にくらべると半額程度になっている。PETPETを使うとCTで見えないような小さなガン腫瘍も発見でき易くなるらしい。5mmくらいの腫瘍でも普通は発見できるらしい。これにCTやエコーや腫瘍マーカー(血液検査)、胃カメラなどを組み合わせるとほぼ完璧に近く早期発見ができるという。しかし検査のたびに放射線をあびる(被爆する)のも気になるが。特にPETは血液中に放射線物質を注射して検査するんで、検査後にオシッコは相当被爆しているらしい。検査直後のオシッコは放射線が管理されている検査室の中でしなくてはいけないのだ。レントゲンもバリウム飲む胃透視検査も全部被爆である。まあ、気にしていたらやってられないが・・・。

幸いに今回は何の異常もなかったが、そろそろ大きな病気が発見された後のことを考えながら健康診断を受けなくてはいけない歳になってきている。
うまく行っても人生あと半分しかないはずだから。
苦しみも楽しみも、命あればこそである。
I have spent the first half of my life.While there is life, there is hope.
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上野万太郎/僕がどこかで誰かと生きていたという記録。《食》との出会いは《人》との出会い。

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■著書:「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」

「福岡のまいにちカレー」(2014年4月)
福岡で毎日カレーを食べながら48店をカメラを持ってオーナーさんをインタビュー。カレーの数だけ物語がありました。

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「福岡カフェ散歩」(2012年12月)
福岡のカフェ54店を取材。オーナーさんの熱い想いを伝えたい。

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■欲望おにぎりとよろこび丼
2020年12月23日、長女がレシピ本居酒屋店長特製の欲望おにぎりとよろこび丼を出しました。

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