お昼に用事で久留米へ。3時間くらい時間をつぶす必要があったので懐かしいご飯屋さんや喫茶店を数軒回ろうと思ってウロウロ。
【3po cafe】へ行ったらまさにお昼時でほぼ満席。まさやんの顔だけ見て帰ることに。今年の大晦日は営業するのかしら。
安武町の【丸好食堂】でラーメン&チャーハン食べようと行ったけど、お客さんがいっぱい。待てないこともなかったけど、まあ他に行ってみようとすぐ断念。
【松尾食堂】へ行ったら本日休業の札。あら、玄関の引き戸がアルミサッシに変わってる!!と思ったけど、5年前に行った時の写真を調べたらあの時点ですでに変わってたね。
ということで【一平】で中華うどんを食べようと思いあけぼの商店街の路地裏へ。
するとその手前にある【印度カレー】が開いていた。
ここは僕がまだ幼稚園児か小学生の頃に両親に連れていってもらってたカレー屋さん。
【印度カレー】というだけあって普通の欧風カレーではなくスパイス感があって他とは香りが違っていることを子供ながらに感じていた。
先代のマスターが店を閉められたら後、ここは他の店に貸されていたのだけど、去年25年ぶりに先代の息子さんが同じカレーを再現して再開されたのだ。
まあ言うても、いま流行のスパイスカレーやインドカレーとは違って、まあまあ欧風っぽいカレーだけど。
現在はCOVID-19の影響で休みが多くなり時短営業らしい。特に土日はあまり開いてないそうで、今日はタイミングが良かった。
息子さんと言っても歳は僕より上だと思う。ちょっと話してみると丁寧にいろいろと答えてくださる。接客もすばらしいので気持ちよい。
会計の時に「子供の頃に親と一緒に来てました」と伝えると
笑顔で「みなさん、そう言ってくださいます」と答えが返ってくる。
「ですよね(笑)」
こんな会話をたぶん何百回とされたんじゃなかろうか。
久留米に住んでたら時々通くなるね。両親との思い出の味。
ニッカバーの看板も懐かしい。
すぐの角を曲がったら一平ちゃん。
店名:印度カレー
住所:福岡県久留米市六ツ門町21-1
車を停めて少し歩いたので、近隣の写真を数枚だけ記録として張り付けておこう。
【ばんぢろ】のマスターもニ代目のはず。僕が子供の頃、母が通っていた喫茶店のひとつ。先代のマスターは、博多川端の【ばんぢろ】の最初のお弟子さんらしい。
アーケードの屋根
中央のお肉屋さんも子供の頃からある。
あら、可愛い。お花屋さんの車らしい。
久留米も屋台が多いです。
そして、中学生の頃から通っている【琥珀亭】でマスターといろいろお話。僕より一回り年上の同じ高校の先輩にあたる方。サーファーのマスターは夏になると福岡の海まで波乗りに来られてたけど、寄る年波には勝てず、今年は波には乗ってないらしい。そっか。
創業44年くらい?ずっと自家焙煎でサイフォン抽出。
数十年前から手相などの占いをされてる。COVID-19で珈琲のお客さんは減ったけど、占いのお客さんが増えたらしい。今日は名古屋からわざわざここへ占いをしてもらいに来られてる男性がいた。
ブックカフェという言葉が定着して何年も経つけど、ここは創業当初からブックカフェでしたね。
マスター、少しでも長くお元気でお店頑張ってください。
店名:琥珀亭 (こはくてい)
住所:久留米市津福本町62
電話:0942-38-0570