僕がどこかで誰かと生きていたという記録。
間の間

牛蒡と大根がたくさん入ったチキンカレー。スパイシーだがあっさりしていて毎日でも食べられるカレー。期待以上のカレーだった。

東比恵にある「カレーショップ ドゥニヤ」でバイトしている大谷くん。彼はドゥニヤに入っていない日は自宅を改造した店でカレー屋をしているというではないか。。。。「壺」の帰りに思い出して、ちょっと寄ってみた。

古本、カレー、カフェ、バー、イベントなどのいろんな使い方を模索しながらの店を、デザイナーや画家の友達と4人で経営しているという。

御供所町の裏道沿いに特に目立つ看板もなく何屋さんかもよくわからない感じでひっそりとした店構え。これは、知らない人間には中に入ることはとてつもなく勇気が要る雰囲気だが、知ってる人間には笑いが出るほど嬉しい隠れ家的空間に仕上がっている。

最近流行の”古民家カフェ”とは比べ物にならないくらい、壊れかけの民家(笑)。それを今でも自分たちで修理しながら使ってるらしい。カレーもそうだけど、この空間も想像以上のものだった。

間の間

間の間

今日はチキンカレーがあった。そしてキーマカレーを仕込み中だった。毎日少しずつ仕込んでおり、まだ何十食分もは用意してないらしいが、少しずつ量も種類も増やしていくようだ。

間の間

マサラポテト。いつもはジャガイモで作っているが、今日のはサツマ芋で作ったらしい。マサラの香りと芋の甘さがイイ感じ。やるじゃん、大谷くん!!!(笑)

間の間

実は彼は、ドゥニヤでバイトする前も市内の有名なカレー屋さんでインド人について働いていたらしい。へ〜〜〜、そうか!じゃないとこんなの作れないよね!と納得。

間の間

間の間

まだまだこれからの店。カレー屋でもなく古本屋でもなくカフェバーでもない。しかし逆にそのどれでもある。僕としては是非カレー屋さんとして力を入れていってほしいな〜。

「MANOMA」 という店名は「間の間」(まのま)からとったのかな、そんな話を昨日ドゥニヤでしていたような気がしたけど。とにかくこの夏くらいにどんなになっているか楽しみな店。



店名:MANOMA (まのま) [ 食べログ ]
住所:福岡市博多区御供所町5−28
営業時間:12:00〜24:00
店休日:日曜日
※大谷くんがいない時は交代で他の3人が店番してるそうです。


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上野万太郎/僕がどこかで誰かと生きていたという記録。《食》との出会いは《人》との出会い。

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■著書:「福岡カフェ散歩」「福岡のまいにちカレー」

「福岡のまいにちカレー」(2014年4月)
福岡で毎日カレーを食べながら48店をカメラを持ってオーナーさんをインタビュー。カレーの数だけ物語がありました。

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「福岡カフェ散歩」(2012年12月)
福岡のカフェ54店を取材。オーナーさんの熱い想いを伝えたい。

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2020年12月23日、長女がレシピ本居酒屋店長特製の欲望おにぎりとよろこび丼を出しました。

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