24.2mm(35mm換算:41mm相当)F14 15秒開放 ISO200 RAW撮影
まあ、ただそれだけなんやけど。写真はクリックして大きくして見てね。
「SIGMA(シグマ)って何?」って聞かれることがあります。
シグマっていうカメラのメーカーがあるんですよ。キャノンでもニコンでもオリンパスでもソニーでもリコーでもペンタックスでもなくて、シグマってメーカーがあるんですよ。
一般的には有名ではないんだけど、まあカメラが好きな人の中ではレンズが有名かもしれない。そのシグマはカメラも作ってるのです。
そのカメラが特徴的なのは、他のメーカーとは全然違う「Foveon X3」というイメージセンサー(撮像素子)を使ってるのよ。(詳しくは、Wikipediaを見てね)
その独自路線の開発方針がなんとなく面白くて興味がわいたわけ。でも最新型の「DP2 Merrill」は高かったので、型遅れで生産終了品の「DP2s」を買ったのでした。
普通に使うにはちょっと難しいけど、上手く撮れた時の写真の色合いがなんとも言えない深みのある荘厳な雰囲気をもってる。というか、持ってるらしい(笑)。まだそこまで使いこなしていないから分からんけど。
普段、料理を撮影するのに使ってるSONY NEX-5はとても使い易いカメラだと思う。暗さにも強いし、夜の店内で写真を撮ることが多い僕はとても重宝している。ボディは小さいのに、撮像素子はAPS-Cという普通のデカくて黒い一眼レフと同じサイズを使っているので絵もきれい。逆に言えば、クリアすぎるというか、デジタルっぽくなるのは否めない。
そこへ行くとこのSIGMAはアナログっぽい暖かみのある写真が撮れる様な気がする。洋食ばかり食べていたら、和食も食べてみたくなったってことでしょうか。タイミングが合えば暖かみのある風景写真や人物写真や建物の写真などもちょこちょこ撮ってみたいな、と思う今日この頃。
って感じなのです。