東京の上野動物園の年間来園者数を抜いたとして話題になっている旭川市の旭山動物園。飛行機に乗る前に30分だけ立ち寄った。
平日の昼間、マイナス6℃の雪の中なのに家族連れ・若い男女からオバサマ軍団までけっこうな人で賑わっている。
ゴマフアザラシ、ペンギン、北極グマなど北国をイメージしやすい動物たちを中心に人だかりができる。各館とも中から外から上から下から水中から屋外から、いろんなところから動物を観察できる。決して建物や設備に莫大なお金をかけているわけでもない。それになんといっても客と動物の距離が近いのである。ちょっとひいき目かもしれないが、飼われているというよりそこに住んでいるとまでも思わせる。
魅せる見せ方として、あらゆる角度から、そして近くから、さらに自然に接してもらう。それはポータルサイト『ベジワン』にも共通する。そんなヒントをもらえた気がする。